この暑い時に暑い国を想いながら涼しい室内でボサノバを聴くのはとっても贅沢・・・今日も高尾典江さんがジョビンの名曲の数々やオリジナルをギターの弾き語りで聴かせてくれました。ジョビンの曲はなぜあんなに美しいのでしょう。ポルトガル語の歌詞は理解できてないし言葉の響きとメロディーだけで惹かれてしまってるのでしょうか。それに対して日本語の曲は自然に歌詞を聴いてしまいます。典江さんのオリジナルの中に真夏の恋というかわいらしい歌詞の曲がありますが、そのことを彼女に伝えると今ならあの詩にはならないでしょうねと言われました。なるほどその時によって感じ方も表現の仕方も変わっていきますものね。でもこれから何年たってもその時に戻ってかわいらしく歌ってください。私だって若い頃の気持ちで聴いてるんですから。
さて次回はヴォーカルの阪井楊子さんとピアノの大野綾子さんです。プライベートでも仲良しの二人の息の合った演奏を楽しみにしています。

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