8/9ライブ

朝夕はましになったとはいえまだまだ猛暑が続いています。暑さと湿気で体調もおかしくなるけどピアノにとっても厳しい時期です。一番いやな梅雨を乗り越えてもこの湿気でキーが重くなってしまいます。冬はヒーターで過乾燥に悩まされるし、良いコンディションに保つのはほんとに大変です。でもさすがにプロのみなさんはそんなことを全然感じさせないステキな演奏をしてくれます。今日のピアノの大野綾子さんとヴォーカルの阪井楊子さんはさわやかな夏を思わせる楽しいステージでした。後半のボサノバのメドレーの時にはお客様にパーカッションで参加してもらったりして雰囲気も盛り上がりました。ありがとうございました。
さて今年もなんとか前半を終えちょっとお盆休みで心身ともにリフレッシュして、後半も頑張らなくてはいけません。なので次回のライブは1週間とんで8月23日になります。ヴォーカルの市川芳枝さんとピアノの工藤明人さんでどちらも陽ではおなじみですが初顔合わせということでどんなステージになるのか楽しみですね。

8/2ライブ

この暑い時に暑い国を想いながら涼しい室内でボサノバを聴くのはとっても贅沢・・・今日も高尾典江さんがジョビンの名曲の数々やオリジナルをギターの弾き語りで聴かせてくれました。ジョビンの曲はなぜあんなに美しいのでしょう。ポルトガル語の歌詞は理解できてないし言葉の響きとメロディーだけで惹かれてしまってるのでしょうか。それに対して日本語の曲は自然に歌詞を聴いてしまいます。典江さんのオリジナルの中に真夏の恋というかわいらしい歌詞の曲がありますが、そのことを彼女に伝えると今ならあの詩にはならないでしょうねと言われました。なるほどその時によって感じ方も表現の仕方も変わっていきますものね。でもこれから何年たってもその時に戻ってかわいらしく歌ってください。私だって若い頃の気持ちで聴いてるんですから。
さて次回はヴォーカルの阪井楊子さんとピアノの大野綾子さんです。プライベートでも仲良しの二人の息の合った演奏を楽しみにしています。