6/23ライブ

台風4号も例によって何事もなく過ぎ去り、今日はいいお天気です。そしてライブは待望の初共演、ギターの北脇久士さんとピアノの寺崎純さんのデュオでした。ガットギターとピアノのメロディーが美しく絡み合い、みなさん心癒されるひとときを過ごされたことでしょう。その中で今日印象に残ったのは2曲演奏されたマル・ウォルドロンの曲。よくリクエストされる 「Left Alone」 が素晴らしいのは言うまでもないのですが、最初に演奏された 「Soul Eyes」 とってもいい曲で大好きになってしまいました。後半にはこの二人の 「Luiza」 も聴けたし、またまた幸せな土曜日の夜になりました。

さて次週もナイスブッキングです。大人気のヴォーカリスト小柳淳子さんと久しぶりに来てくれるピアノのフィリップ・ストレンジさんのデュオです。どんなステージになるのか今からワクワクします。

6/16ライブ

5時頃から猛烈に降り出した豪雨で歩道はまるで川のよう・・・どうなることかと思っていたらお客さんが来てくれる時間には小降りになってホッとしました。今日はそのどしゃ降りの中を歩いてきてくれた大御所ピアニストの藤井貞泰さんといつもおしゃれなトランペットの藤井美智さんの父娘共演でした。美形の二人から自然に湧き出てくる美しいハーモニー、今日もほんとに素敵でした。特に後半に演奏されたおなじみのスタンダードナンバー 「Misty」 と 「My Funny Valentine」 はうっとり聴き入ってしまってどちらも甲乙つけられません。でもそんなステキな演奏中でも救急車が通ったら、ピーポーピーポーの音を弾くんですね、藤井さん!

さて次週もインストが続きます。ガットギターの北脇久士さんとピアノの寺崎純さんの初共演です。二人の奏でる優しいメロディに癒されるのは間違いありません。

6/9ライブ

ヴォーカルの阪井楊子さんとピアノの平川勝朗さん、いつも選曲やアレンジをがらっと変えて楽しませてくれますが、今日もやってくれました。スローで間をためたスペーシーな感じの(平川談)「Snmmertime」 スウィングしないファンクバージョンの「It Don't Mean a Thing」 おもしろかったですね。そしてノリにのってる平川くんはピアノを弾きながら阪井さんとスキャットの応酬まで飛び出して、拍手喝采の盛り上がりでした。でも私の中での今日の1番はマイケル・フランクスのアントニオ・カルロス・ジョビンに捧げる曲「Antonio's Song」 懐かしかったなぁ。70年代に毎日聴いていたのを思い出します。次回はどんな曲をどんな風に楽しませてくれるのか、ほんとにワクワクします。


さて次週は久々の父娘共演、トランペットの藤井美智さんとピアノの藤井貞泰さんです。二人ならではの息のあったステージをどうぞお楽しみに!

6/2ライブ

今日は久しぶりの共演になるテナーサックスの里村稔さんとピアノの大野綾子さんのデュオでした。例によってM.C.マイク2本で漫才ならぬ掛け合いのおしゃべりも楽しみながらのステージになりました。「All The Things You Are」でスタートしてスタンダードナンバーが続いたあと、後半にはベースの高山さんが参加して盛り上げてくれました。お客さんからのリクエスト曲、サム・テイラーの「Harlem Nocturne」は(なんと里村くん初演奏だそうです)なかなか聴き応えありました。でも今日の1番は大好きなジョビンの曲「O Grande Amor」です。切ないロマンティックな曲ですよね。

さて次週は大人気のヴォーカリスト阪井楊子さんとデュオは久しぶりになるピアノの平川勝朗さんです。楽しいステージ間違いなしです。どうぞお楽しみに!